映画『ペット2』声優一覧!海外版交代の真相とバナナマンら豪華キャスト
2016年に世界中で大ヒットを記録したアニメーション映画『ペット』の続編として、今なお多くのファンに愛され続けている『ペット2』。飼い主が留守にしている間のペットたちの裏の日常をユーモアたっぷりに描いた本作は、前作以上にスケールアップした冒険とキャラクターたちの心の成長が大きな見どころです。
本作の魅力を語るうえで欠かせないのが、日米ともに超豪華な布陣が揃った声優キャスト陣の存在です。お笑いコンビ・バナナマンの続投や実力派俳優の参入、そして海外オリジナル版で起きた「主人公マックスの声優交代劇」など、キャスティングにまつわる話題は尽きません。本稿では、日本語吹き替え版のキャスト一覧やアフレコ裏話、海外版キャスト交代の真相、そして視聴者のリアルな評判までを徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:日本語吹き替え版はバナナマン(設楽統・日村勇紀)が続投し、内藤剛志や伊藤沙莉など豪華な新キャストが参戦。
- 要点2:英語版の主人公マックス役は、不祥事による降板劇を経てルイ・C・Kからパットン・オズワルトへ交代した。
- 要点3:中尾隆聖、沢城みゆき、宮野真守ら最高峰の声優陣が脇を固め、吹き替え版のクオリティは観客から極めて高い評価を獲得している。
【完全版】映画『ペット2』日本語吹き替え版キャスト一覧と豪華配役
映画『ペット2』の日本語吹き替え版は、前作から引き続いての続投組に加え、物語を大きく動かす新キャラクターたちに個性豊かなキャストが起用されました。まずは主要キャラクターの日米キャスト一覧を整理して確認してみましょう。
| キャラクター名 | 日本語吹き替え声優 | 英語版キャスト | 役柄・見どころ |
|---|---|---|---|
| マックス(ジャック・ラッセル・テリア) | 設楽統(バナナマン) | パットン・オズワルト | 主人公。飼い主の子供・リアムを過剰に心配する心配性に。 |
| デューク(大型の雑種犬) | 日村勇紀(バナナマン) | エリック・ストーンストリート | マックスの同居犬。おおらかで頼もしい相棒。 |
| ルースター(農場犬/新キャラ) | 内藤剛志 | ハリソン・フォード | 農場を取り仕切る威厳ある牧羊犬。マックスの成長を促す師匠的存在。 |
| デイジー(シーズー/新キャラ) | 伊藤沙莉 | ティファニー・ハディッシュ | 見た目は愛らしいが勝気で勇敢。ホワイトタイガー救出を依頼する。 |
| スノーボール(ウサギ) | 中尾隆聖 | ケヴィン・ハート | 元地下組織のボスから正義のスーパーヒーロー気取りに変身。 |
| ギジェット(ポメラニアン) | 沢城みゆき | ジェニー・スレイト | マックスを一途に愛する白くてフワフワの犬。今回は猫になりきる特訓に挑む。 |
| セルゲイ(サーカス団長/新キャラ) | 宮野真守 | ニック・クロール | 動物たちを虐待する冷酷な悪徳サーカス団長。本作のメインヴィラン。 |
| クロエ(肥満気味の猫) | 戸田恵子 | レイク・ベル | マイペースで現実主義な猫。ギジェットに「猫の極意」を伝授する。 |
| ノーマン(モルモット) | 梶裕貴 | クリス・ルネード | 忘れっぽいが機転の利くモルモット。スノーボールの相棒役。 |
このように、メインキャラクターから脇役に至るまで、芸能界の第一線で活躍するタレント・俳優と、日本を代表するトップ声優陣が見事なバランスで融合したキャスティングとなっています。

なぜ変わった?海外版マックスの声優交代理由と制作陣の決断
『ペット2』を取り巻くトピックの中で、映画ファンの間で大きな注目を集めたのが「英語版における主人公マックスの声優交代劇」です。
第1作『ペット』において、マックスの声を演じていたのは米国の著名コメディアンであるルイ・C・Kでした。彼独特の少しシニカルで神経質なトーンはマックスのキャラクター造形に完璧にマッチし、大ヒットの大きな原動力となりました。しかし、続編の制作が進行していた2017年秋、ルイ・C・Kに対する過去のセクシャルハラスメント行為が複数の女性から告発される事態が発生しました。
当時、ハリウッド全体を揺るがしていた「#MeToo運動」の高まりとコンプライアンス順守の観点から、ユニバーサル・ピクチャーズおよびイルミネーション・エンターテインメントは即座に関係を断絶することを決断。ルイ・C・Kの降板が正式に発表されました。
後任として白羽の矢が立ったのが、実力派コメディ俳優であり声優としても名高いパットン・オズワルト(ピクサー映画『レミーのおいしいレストラン』のレミー役など)です。パットン・オズワルトは前作のマックスが持っていた繊細さを受け継ぎつつ、親心からくる不安や勇気といった感情の機微を見事に表現し、交代劇のプレッシャーを跳ね除けて高い評価を得ました。
なお、日本語吹き替え版においてはバナナマンの設楽統が何の問題もなく続投したため、日本のファンは前作のイメージのまま安心して物語の世界に入り込むことができました。
バナナマンが魅せる絶妙な掛け合い|設楽統&日村勇紀のアフレコ裏話
日本語吹き替え版の屋台骨を支えているのは、間違いなくバナナマンの設楽統(マックス役)と日村勇紀(デューク役)のふたりです。
前作では「新しくやってきた同居犬との縄張り争い」を通じて徐々に絆を深めていく関係性でしたが、今作ではすでに強固な信頼関係で結ばれた相棒として登場します。長年お笑い界のトップを走り続けるコンビならではの「間」と「空気感」は、計算だけでは生み出せない抜群のリアリティを作品にもたらしています。
当時の舞台挨拶やインタビューにおいて、設楽は「前作以上にマックスが過保護で神経質になり、首にエリザベスカラーを巻かれてしまう情けない姿から、農場でたくましく成長していく変化を意識して演じた」と語っています。一方の日村も「デュークはマックスの一番の理解者であり、どっしり構えた包容力を意識した」と振り返っており、ふたりのキャラクターへの深い愛情が吹き替えの端々から伝わってきます。

存在感抜群の新キャラクター!内藤剛志と伊藤沙莉が起こした化学反応
『ペット2』で初登場となった魅力的な新キャラクターたちの中でも、特に鮮烈な印象を残したのが内藤剛志が演じた農場犬「ルースター」と、伊藤沙莉が演じたシーズー犬「デイジー」です。
ルースターの英語版キャストは、これがアニメーション映画の声優初挑戦となった名優ハリソン・フォードでした。その重厚で渋みのある存在感に引けを取らない日本語キャストとして選ばれたのが、刑事ドラマの第一人者としても知られる内藤剛志です。都会育ちでビクビクしているマックスに対し、過酷な自然の中で生き抜く誇りと勇気を叩き込むルースターの言葉は、内藤の骨太で温かみのある声によって説得力を持ち、観客の胸を打ちました。
そして、もうひとりの主役級新キャラであるデイジーを演じた伊藤沙莉の存在感も圧倒的でした。見た目は小さく愛らしいシーズーでありながら、中身は度胸満点でハスキーボイスを響かせる勇敢な性格。伊藤沙莉の持つ唯一無二の声質と抜群の演技力は、原語版を担当した人気コメディアンのティファニー・ハディッシュのエネルギッシュな魅力と見事にシンクロし、映画公開直後から「デイジーのはまり役感が凄まじい」と大きな話題を集めました。
圧倒的実力派が集結!中尾隆聖・沢城みゆき・宮野真守の怪演
タレントや俳優の好演をしっかりと支え、作品全体のクオリティを押し上げているのが、日本の声優界を代表するレジェンド&トップランカーたちの存在です。
前作で元悪党のボスとして暴れ回り、今作ではスーパーヒーローごっこに夢中になるウサギのスノーボール役を演じた中尾隆聖のパフォーマンスは圧巻のひと言。英語版のケヴィン・ハートによる超高速マシンガントークを、中尾特有のキレのあるハイトーンボイスと怪演で完全再現し、コメディリリーフとしての役割を完璧にこなしています。
また、マックスに激しい恋心を抱くポメラニアン・ギジェット役の沢城みゆきは、愛らしさと内に秘めた狂気のギャップを巧みに表現。特に今作で描かれる「猫になりきるための特訓シーン」で見せる鳴き声やコミカルなアドリブは、声優としての卓越した技術が凝縮された名シーンとなっています。
さらに、冷酷なサーカス団長・セルゲイ役を演じた宮野真守の怪演も見逃せません。宮野は前作『ペット』でも鷹のタイベリアス役などを担当していましたが、今作ではメインヴィランとして登場。ロシア訛りの癖のある喋り方と狂気を帯びた高笑いを自在に操り、物語に強烈な緊張感とエンターテインメント性を付加しています。

【実態検証】ペット2吹き替えの評判とネットの反応|絶賛される3つの理由
昨今の劇場アニメ作品では、芸能人やタレントの起用に対して厳しい意見が寄せられることも少なくありません。しかし、『ペット2』の日本語吹き替え版に対するSNSや映画レビューサイトの反応を分析すると、驚くほどポジティブな高評価が圧倒的多数を占めています。
なぜ『ペット2』の吹き替えはこれほどまでに絶賛されているのか。ネット上の生の声と演出構造から、以下の3つの理由が浮かび上がってきます。
- ① 本職声優陣の確固たる土台:中尾隆聖、沢城みゆき、宮野真守、戸田恵子、梶裕貴といった最高峰のプロ声優が脇を固めることで、作品全体の音響クオリティが極めて高く保たれている。
- ② キャスティングにおける「声質と役柄の完全一致」:バナナマンの持ち味であるコンビの空気感や、伊藤沙莉のハスキーボイス、内藤剛志の重厚感など、演者のパーソナリティとキャラクターの性質が完全に噛み合っている。
- ③ テンポ感を損なわない日本語ローカライズの妙:イルミネーション作品特有のハイテンポなギャグや掛け合いを、日本人の耳に心地よいリズムで翻訳・演出している。
【プロの結論】字幕版と吹き替え版、どちらを選ぶべきかの判断基準
『ペット2』を鑑賞するにあたり、どちらのバージョンを鑑賞すべきか迷っている読者に向けて、明確な選択基準を提示します。
▼ 日本語吹き替え版をおすすめする人
・家族や子どもと一緒にリラックスして楽しみたい人
・バナナマンや伊藤沙莉の自然体な演技と、中尾隆聖・沢城みゆきらの職人技を堪能したい人
・画面の細かいアニメーションの動きやギャグを余すことなく目で追いたい人
▼ 英語版(字幕版)をおすすめする人
・ハリソン・フォード初のアニメ吹き替えの生声を味わいたい人
・ケヴィン・ハートやパットン・オズワルトなど、本場アメリカン・コメディアンのネイティブなリズム感・スラングのニュアンスを楽しみたい人
・声優交代後のパットン・オズワルトの演技を原語で確認したい映画マニア
【ペット 2 声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本語吹き替え版のマックスの声優は前作から交代しましたか?
A1:いいえ、日本語吹き替え版のマックス役は前作に引き続きバナナマンの設楽統さんが続投しています。相棒のデューク役も日村勇紀さんがそのまま担当しています。
Q2:英語版のマックスの声優が変わった理由は何ですか?
A2:前作でマックスの声を担当していたコメディアンのルイ・C・K氏が、過去のセクハラ問題で告発されたためです。制作会社により降板となり、実力派俳優のパットン・オズワルト氏に交代しました。
Q3:宮野真守さんは前作と今作で違うキャラクターを演じていますか?
A3:はい。宮野真守さんは第1作『ペット』では孤独な鷹の「タイベリアス」やソーセージ役などを演じていましたが、『ペット2』では悪徳サーカス団長の「セルゲイ」というメインヴィラン役を演じています。
Q4:新キャラクターの農場犬ルースターの声優は誰ですか?
A4:日本語吹き替え版は俳優の内藤剛志さん、英語版オリジナルは名優ハリソン・フォードさんが担当しています。
まとめ:愛され続ける『ペット2』の魅力と声優陣の熱演
映画『ペット2』は、ペットたちの愛らしい姿や大冒険を描いたエンターテインメントであると同時に、「不安を乗り越えて一歩踏み出す勇気」や「大切な存在の成長を見守る愛」という普遍的なテーマを丁寧に描いた傑作です。
そのドラマを何倍にも引き立てているのが、日米それぞれの声優陣による魂のこもった演技です。海外版での苦渋のキャスト交代を乗り越えた制作陣の熱意、そして日本語版で見事に調和したタレント陣とプロ声優陣の奇跡的な化学反応。これから鑑賞する方も、すでに観たことがある方も、ぜひ声の演技の細部に注目して本作を楽しんでみてください。 (出典: ペット 2 声優(Yahoo!ニュース))