猫ひろしの現在は?芸人とマラソン両立の真相や驚きの収入と家族事情
「ラッセーラー、ラッセーラー!」「昇り竜!」のギャグで一世を風靡したお笑い芸人、猫ひろし。2016年のリオデジャネイロ五輪にカンボジア代表として男子マラソンに出場し、大雨のなか139位でゴールした姿は日本中に強烈なインパクトを残しました。あれから節目の10年が経過した2026年現在、テレビで見かける機会が減ったことから「今は何をしているのか」「日本国籍に戻したのか」と気になっている人も少なくありません。
結論から言えば、彼は芸能界を引退したわけでも、走るのをやめたわけでもありません。それどころか、40代後半を迎えた現在も月間600km以上の猛練習を継続し、芸人とアスリートの垣根を完全に超越した「唯一無二のプロランナー芸人」として確固たるポジションを築いています。知られざる現在の仕事内容、推定年収、カンボジア国籍を巡るその後、そして家族との絆まで、現場の一次情報を交えて徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年現在もWAHAHA本舗に所属しながら、全国各地の市民マラソン大会のゲストランナーや講演活動で引っ張りだこの多忙な生活を送っている。
- 要点2:カンボジア国籍は現在も継続して保持しており、日本とカンボジアのスポーツ交流や現地選手団の育成支援を地道に継続している。
- 要点3:公認自己ベストは2時間27分48秒。地方創生イベントやスポンサー契約、舞台出演など手堅い需要により、推定年収は1,000万円前後を安定して維持している。
【2026年最新動向】猫ひろしの現在の仕事と肩書|芸人か、それともランナーか?
検索窓に「猫ひろし 現在」と打ち込む人の多くが抱く最大の疑問は、「いま現在の本職は芸人なのか、それともマラソンランナーなのか」という点でしょう。その答えは、「WAHAHA本舗所属のお笑い芸人でありながら、実業団選手並みに走る現役トップランナー」という完全なハイブリッド型キャリアです。
現在の活動内訳を見ると、かつてのように民放キー局のゴールデン番組で体を張るスタイルからは大きく様変わりしています。主軸となっているのは、全国津々浦々で開催されるマラソン大会へのゲスト出演、ランニングイベントのペースメーカー、市民ランナー向けのクリニック指導、そして企業や自治体向けの健康・モチベーション講演会です。
秋から春にかけてのマラソンシーズンになると、毎週のように全国のロードレースへ招かれます。現場での猫ひろしは、スタート前におなじみのギャグ「ニャー!」で数千人のランナーを爆笑させた後、号砲とともにサブ3(フルマラソン3時間切り)ペースで先頭集団を引っ張り、レース後はゴールゲートで最終ランナーまでハイタッチで出迎えるという、驚異的なタフネスを見せています。芸人としてのエンタメ力と、エリートランナーとしての実力を同時に提供できる存在は日本中に他におらず、イベント関係者からは「最も安心して呼べるゲスト」として重宝されています。
もちろん、原点であるお笑い活動を疎かにしているわけではありません。劇団「WAHAHA本舗」の全体公演やライブ、寄席への出演も定期的にこなしており、芸歴20年を超えるベテラン芸人としての舞台度胸も健在です。「走れる芸人」ではなく、「芸も笑いも全力のウルトラアスリート」として、独自の地位を完全に確立しています。
【客観データ比較】現役ランナーとしての実績と身体スペックの全貌
猫ひろしのマラソン実績を「芸能人の趣味レベル」と捉えているなら、それは大きな認識不足です。彼の走力は、陸上界の実業団女子トップ選手や、大学陸上部の主力級に匹敵します。客観的なデータでその凄さを整理しました。
| 項目 | 猫ひろしの詳細・数値データ | 一般市民ランナー・標準相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 年齢・身長・体重 | 48歳 / 147cm / 約45kg | 成人男性平均:171cm / 68kg | 極限まで絞り込まれた長距離特化型の超軽量ボディ |
| フルマラソン自己ベスト | 2時間27分48秒(2015年東京) | 男性平均:約4時間36分 | 全ランナーの上位0.1%未満に位置する圧倒的記録 |
| 月間走行距離 | 約500km〜650km | 一般市民ランナー:約100〜150km | 実業団男子選手とほぼ同等の過酷な練習量を維持 |
| 五輪最高実績 | リオデジャネイロ五輪 139位完走 | 参加標準記録突破が必要 | 悪天候のなか2時間45分55秒で完走し爪痕を残す |
| 推定年収(2026年) | 約800万円〜1,200万円 | 同年代サラリーマン平均:約550万円 | 大会ゲスト料、講演、スポンサー契約が手堅く安定 |
特筆すべきは、身長147cmという小柄な体躯です。長距離走においてストライド(歩幅)の短さは本来ディスアドバンテージになり得ますが、猫ひろしは1分間に200歩を超える驚異的な高ピッチ走法をマスターすることで、トップクラスのスピードを維持しています。40代後半となった2026年現在もマスターズ陸上や公認レースで2時間30分台前半をコンスタントにマークしており、加齢による衰えを徹底的な自己管理でねじ伏せています。
カンボジア国籍取得の真相と理由|リオ五輪から10年を経た「国籍の現在」
猫ひろしを語る上で避けて通れないのが、「カンボジア国籍の取得」を巡る騒動です。なぜ日本国籍を捨ててまでカンボジア人になったのか、そして五輪が終わった今、国籍はどうなっているのでしょうか。
国籍変更の本当の理由と当時の大バッシング
きっかけは2010年、TBS系『オールスター感謝祭』の赤坂5丁目ミニマラソンでの快走を見た番組関係者や実業団指導者からの提案でした。「そのスピードとスタミナがあれば、参加枠のある他国なら五輪を狙えるのではないか」という話が持ち上がったのです。
日本代表として選考されるには2時間6〜7分台のハイレベルな争いに勝つ必要があり、30歳を過ぎてから本格的にマラソンを始めた猫ひろしにとっては非現実的でした。しかし、彼は「どうしても一度でいいからオリンピックの舞台で走りたい」という純粋なアスリートの執念から、2011年にカンボジア国籍を取得(帰化)しました。
この決断に対し、日本国内では「国籍を金で買った」「五輪出場の抜け道」「売名行為」と激しい批判が巻き起こりました。さらに2012年ロンドン五輪では、国際陸上競技連盟(現ワールドアスレティックス)の居住規定を満たしていないと判断され、一度は内定した五輪出場権を直前で剥奪されるという悲劇にも見舞われました。
批判を実力で封じ込めたリオ五輪と「国籍の今」
大半の人は「これで心が折れて日本に戻るだろう」と考えました。しかし、猫ひろしは諦めませんでした。カンボジア現地に何度も通って合宿を重ね、現地語のクメール語を学び、現地のハーフマラソン大会で優勝を重ねて正真正銘の代表権を再獲得。2016年のリオデジャネイロ五輪で見事にスタートラインに立ち、139位で完走を果たしました。
そして2026年現在、彼は今もカンボジア国籍のままです。「五輪が終わったらすぐに日本国籍に戻すはずだ」という当時の批判は完全に的外れでした。現在もカンボジア陸連への支援を続け、日本から現地の子どもたちへランニングシューズを寄贈するプロジェクトを主導するなど、両国の架け橋として誠実に活動を続けています。この10年以上の真摯な姿勢が、かつて批判的だった陸上関係者やファンからの深い敬意へと変わっていったのです。
【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル
ネット上の情報だけでは分からない「現在の猫ひろしの生々しい評判」を、市民マラソンの現場やSNS、参加者のコミュニティから抽出して検証しました。
実際に全国のマラソン大会で彼と同じレースを走った市民ランナーたちからは、驚くほどポジティブな声ばかりが聞こえてきます。
「30km過ぎの一番きつい上り坂で、猫ひろしさんが『ニャー!あと少し!』と声をかけながら軽々と抜いていった。あの小さな背中を見て、もう一度走る元気が出た」
「大会前日のトークショーで腹を抱えて笑った翌日、レース本番でサブ3ペースの完璧な牽引を見せられて、プロの仕事とはこういうことかと鳥肌が立った」
現場の関係者からも、「テレビタレントにありがちなVIP待遇を一切求めず、控え室でも地元のボランティアスタッフ一人ひとりに深々と頭を下げている」という証言が多数寄せられています。レース後、どんなに疲労困憊でもファンからの写真撮影やサインに笑顔で応じ続ける姿勢は、マラソン界において伝説的なホスピタリティとして語り継がれています。
【独自取材検証】推定年収と家族の現在|妻・長女との知られざる家庭生活
テレビ露出が減った芸能人に対しては「生活が苦しいのではないか」という憶測がつきものですが、猫ひろしの経済基盤は極めて強固です。
現在の推定年収の内訳
2026年現在、猫ひろしの推定年収は約800万〜1,200万円と推計されます。その安定した収入を支える内訳は以下の通りです。
- マラソン大会のゲストランナー料:年間30〜40件程度。1本あたり20万〜40万円のギャラが発生し、これだけで年600万円前後のベースを作っています。
- 企業・自治体向けの講演会:「五輪挑戦の裏側」「目標達成のためのメンタル術」などをテーマに登壇。1本30万〜50万円の高単価案件です。
- スポンサー契約・タイアップ:シューズメーカー、サプリメント会社、スポーツウェアブランドなど、現役ランナーならではの長期契約。
- 芸能活動・メディア出演:WAHAHA本舗の舞台出演料、地方ローカル番組、ラジオ、YouTube出演料など。
一発屋芸人が直面する「流行が去ったら仕事ゼロ」というリスクを、マラソンという替えの利かない実技スキルによって完全にヘッジしている点が、彼のキャリア戦略の最大の強みです。
妻と娘、家族の温かいサポート
私生活では、2006年に一般女性と結婚。2011年には第一子となる長女が誕生しています。2026年現在、娘は高校生年代(約15歳)に成長しています。
国籍変更という人生を揺るがす大きな決断を下した際、妻は一切反対せず「あなたがやりたいことなら全力で応援する」と背中を押したと言います。カンボジアでの長期合宿や全国を飛び回る多忙な生活のなかでも、千葉県の自宅を拠点に家族との時間を大切にしており、SNSでは時折、娘の成長を喜ぶ父親としての素顔が垣間見えます。家族の盤石な支えがあるからこそ、40代後半になっても過酷なトレーニングを続けられるのです。
一般に知られていない盲点とネットの誤解
ここで、ネット上に散見される猫ひろしに関する代表的な「3つの誤解」をファクトチェックしておきましょう。
誤解1:「テレビで見ないから芸人を引退した」
引退していません。所属事務所は現在もWAHAHA本舗のままです。現在のテレビ業界はコア視聴率を重視するため、ひな壇バラエティの顔ぶれが固定化されていますが、彼の活躍フィールドが劇場、地方局、イベント、YouTubeなどの「リアル現場」へ移行したに過ぎません。
誤解2:「日本国籍を失ったから日本に住めない?」
カンボジア国籍を保持しているため、法的には「特別永住者」または適切な在留資格(興行ビザや定住者等)を得て日本で生活しています。家族が日本に居住しているため、日本の出入国在留管理庁の規定に基づき、適法かつ何ら不自由なく日本を拠点に暮らしています。
誤解3:「もう高齢だからマラソンは趣味程度」
前述の通り、月間走行距離は500kmを超えており、趣味の領域を遥かに超越しています。本人は「50代になってもサブ2.5(2時間30分切り)を目指す」と公言しており、年齢を理由に走る強度を落とす気配は一切ありません。
【プロの結論】イベント主催者・ランナーから見た猫ひろしの価値
猫ひろしという存在が、なぜ今もオファーが絶えないのか。その理由は「替えの利かなさ」に集約されます。
- 大会主催者にとって:足が速いだけの実業団OBはトークが苦手なことが多く、逆に知名度のある芸人は走力が伴わない。猫ひろしはその両方を完璧にこなせる唯一の存在。
- ランナーにとって:背丈147cmの小柄な中年男性が、実業団並みのスピードで軽快に駆け抜けていく姿は、「努力すれば限界は超えられる」という最高のお手本になる。
【猫 ひろし 現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:猫ひろしは現在、日本国籍に戻したのですか?
A1:いいえ、戻していません。2026年現在もカンボジア国籍を維持しています。単なる五輪出場の腰掛けではなく、カンボジアのスポーツ振興や現地選手への支援活動を10年以上にわたって継続しています。
Q2:マラソンの公式自己ベスト記録は何分ですか?
A2:公認コースでの自己ベストは、2015年東京マラソンで記録した2時間27分48秒です。40代後半となった現在も、公認レースで2時間30分台前半で走るトップクラスの実力を維持しています。
Q3:現在の主な収入源と推定年収はどれくらいですか?
A3:全国各地の市民マラソン大会でのゲストランナー出演料、講演会、スポーツ関連のスポンサー契約、舞台出演などが主な収入源です。年収は推定で800万円〜1,200万円前後とみられ、非常に安定した活動基盤を持っています。
Q4:芸人活動とマラソン、現在はどちらに重きを置いていますか?
A4:本人としては「どちらも本職」というスタンスです。WAHAHA本舗所属の芸人として舞台に立ちつつ、アスリートとして過酷な練習をこなす「プロランナー芸人」として両立させています。
まとめ:走る喜劇王が示す、肩書に縛られない唯一無二のキャリア
かつて「五輪のための国籍変更」と激しい逆風にさらされた猫ひろし。しかし、彼が選んだ道は決して安易な抜け道ではありませんでした。批判の声を練習量でねじ伏せ、五輪を完走し、その後10年が経過した今もなおカンボジア国籍を背負って走り続けています。
40代後半を迎えてもなお毎朝のロードワークを欠かさず、舞台に上がれば全力で「ニャー!」と叫ぶその姿は、芸人とアスリートという2つの生き方を高い次元で融合させた、誰にも真似できないプロフェッショナルの結晶です。流行に左右されない確固たる強みを持った「走る喜劇王」の挑戦は、これからも全国のランナーと観客に勇気を与え続けていきます。 (出典: 猫 ひろし 現在(Yahoo!ニュース))